Veolia Water、アイルランドで高まるインフラのニーズに対応するための2件の契約を勝ち取る

Veolia Waterは2008年11月6日、アイルランドのマリンガ(Mullingar)とキャッスルバー(Castlebar)の主な廃水処理場のための2件の設計・建設・運営の契約を獲得した。2件の契約は、両都市の持続可能な開発のための広域計画の一部であり、Veolia Waterにとって22年間に約7400万ユーロ(約88億円)の推定累積売上高になるものである。

 

1つ目の契約は、ウェストミース州議会(Westmeath County Council)が発注した同州のダブリンの近くにあるマリンガの既存の廃水処理場の改良工事で、Veolia Waterにとって総計約4800万ユーロ(約57億円)の売上となるものである。この処理場は現在、2万8000人の住民の廃水を処理している。この地域は確実に人口が増えてゆくと予測されているので、処理場の改良は、5万5000人の住民の廃水処理を目的とするもので、10万5000人の住民のための汚泥処理センターと全設計容量が4,852 ℓ/秒のポンプ場(そのうちの4,500 ℓ/秒は雨水用)が含まれている。

 

2つ目の契約は、アイルランドの西海岸のキャッスルバーにおかれたメイヨー州議会が発注した約2600万ユーロ(約31億円)の合計累積価値があるものである。このプロジェクトには、キャッスルバー廃水処理場の改良があり、現在2万人口当量を処理している処理場を産業からの1万人口当量を含む3万5000人口当量を処理できるものにする。プロジェクトが完了したときには、キャッスルバーとその周辺地域の将来を含んだ拡大するニーズを満たせる最新の下水収集・処理システムが提供されることになる。このプロジェクトによって、キャッスルバー川の汚染もなくなり、住居・商業部門の持続可能な開発もできるようになる。

 

Veolia Waterは、両プロジェクトの設計や建設を監督し、その運営や保守が続いている間は責任を負うことになる。

同社は、土木設計・建設の下請業者のAscon Ltdと協力することになっている。

Veolia WaterのAntoine Frérot最高経営責任者は、「これら2件の契約を獲得したことは、Veolia Waterには地方自治体の優先事項を満たす専門知識があることを明らかに示している。マリンガとキャッスルバーのプロジェクトの目的は、水質を守り、都市の発達に伴って起こる汚染をなくすことである。このことは、水資源の生態系回復には不可欠である」と述べた。

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