Siemens Industryの水処理関連4施設、ISO 14001の認証を取得

Siemens Industry, Inc.は2011年11月10日、同社の水処理関連4施設が、すぐれた環境マネジメントの取り組みをしているとして認証機関のIntertek Testing ServicesからISO 14001の認証をうけたことを明らかにした。今回ISO 14001の認証を取得したのは、アリゾナ州パーカー、カリフォルニア州レッドブラフ、およびペンシルヴェニア州ダーリントンにある活性炭再生施設と、ミネソタ州ローズヴィルの廃棄物・廃水処理施設である。

今回のISO 14001認証取得について、Siemens IndustryのCustomer Services DivisionのJagannath Rao社長はこう述べている。「われわれは会社の絶えざる改善のためにつねに努力しており、今回の認証取得は、Siemensが顧客へのサービス、環境保護、それにカーボン・フットプリントの低減に真剣に取り組みつづけていることを、改めて証明するものだ。われわれの献身的な従業員らは、これを達成するために倦むことなく働いてきた。われわれはこのISO 14001の認証を、今後長きにわたって維持していきたいと考えている」

ISO 14001の認証を取得するには、その施設が有害化学物質の使用状況をつねにモニターし、事業活動による環境への有害な影響を最小化するとともに、グリーン・パフォーマンスの向上へ向けた取り組みを絶えずおこなっていなければならない。

Siemensの活性炭再生施設と廃棄物・廃水処理施設:

水処理に使われた活性炭は、有機化合物その他の汚染物質を表面に吸着している。これを、ロータリー・キルンや複式炉床炉に入れて高温のもとで水蒸気を吹きつけ、吸着した汚染物質を取り除くのが活性炭再生というプロセスである。

Siemensは、浄水・廃水処理のための活性炭再生施設をアメリカで3つ稼働させており、資源保全回収法(RCRA)のもとでの許可を得て東海岸と西海岸の両方で活性炭再生サービスを提供している唯一の会社である。RCRAは、有害廃棄物処理施設の操業を規制するアメリカの連邦法である。今回ISO 14001の認証を取得したペンシルヴェニア、カリフォルニア、およびアリゾナの各州にある施設は、過去22年間に5億ポンドを超える使用済み活性炭を安全に再生してきた。

いっぽう、SiemensはRCRAのもとで許可を得た集中型廃棄物処理施設をふたつ所有・運営しているが、今回ISO 14001の認証を取得したミネソタ州ローズヴィルの廃棄物・廃水処理施設はそのひとつで、有害廃棄物その他の廃棄物を処理し、水と金属類を回収して再利用にまわしている。