GE(2014年12月~2015年2月の主な動向)

GE(2014年12月~2015年2月の主な動向)

年月日 トピックス
2015年1月7日 GEの先進的水再利用技術である“RePAK”を導入している、米ペンシルバニアにある廃棄物発電施設のConvanta Delaware Valleyにて、1日当たり130万ガロンの節水に成功。RePAKは限外濾過と逆浸透システムを組み合わせたもので、近隣の公共下水を再利用している。これにより、金額的には1日数千ドルの節約につながっている。なおConvanta Delaware Valleyは、RePAKを導入した工業施設としては北米で初となる。
2月6日 GE、水の再利用に関する知見を業界内でシェアするためのオンライン・プラットフォーム“UsedtoUsefl”を公開。同ウェブサイトのURLは以下の通り。
http://usedtouseful.com/
17日 クウェートの「スライビヤ(Sulaibiya)排水処理および再利用プラント」にて、GEの膜システムである“ZeeWeed 1000”と“AG LF”が導入されることで、水処理量が60万m3に増加する予定。
18日 GE、サウジアラビアで開催された水貯留に関する3日間のカンファレンス・展示会「Water Arabia 2015」において、米同国の水再利用をテーマとする白書“ADDRESSING WATER SCARCITY IN SAUDI ARABIA: POLICY OPTIONS FOR CONTINUED SUCCESS ”を公開。同国における水再利用に関する4つの主要政策オプション――「教育・広報」、「障壁の撤廃」、「インセンティブ」、および「義務化と規制」――を提示。
24日 GE、ドバイにある同社の中核的研究施設面積を拡大。同地域での石油・ガス業界での顧客支援を目的としたもので、緊急時に即座に対応するために移動式水処理装置搭載車両の倉庫に利用。

出所:GE HPおよびその他資料を基に作成