GE(2016年3月~5月の主な動向)

GE(2016年3月~5月の主な動向)

年月日 トピックス
2016年3月22日 GE、水ビジネス業界の喫緊の課題の解決と、スマート・ウォーターなどの将来の水管理に向けてのアメリカ国内における先導的取組に役立てるため、産業分野向けモノのインターネット(産業分野向けIoT)を推進する新たなデジタル・イニシアティブをAmerican Water社と結成。両社は、造水、水処理、水の移送、および配水にまつわる環境への影響と運用コストの低減に役立てるための次世代のソフトウェアとデータ・アナリティクス・ソリューションを共同で開発する。
22日 GE、持続可能な水の未来を科学技術によって構築するためのホワイトハウス水サミットに参加し、向こう10年間に向けての4つの約束を発表。GEは、向こう10年間に5億ドル(約540億円)を超える資金を研究開発に投入し、水、廃水、および水再利用の先進技術分野での革新と、専門性およびグローバルな対応能力の強化に努める。
4月7日 GEのZeeWeed膜技術を採用した、カナダのバンクーバー島にあるナナイモ市の浄水プラントが稼働。同プラントより以前は、濁度の上昇のためにナナイモ市は水道水の煮沸勧告を行っていた。しかし、今回のGEの限外濾過装置の導入によって、新しい水質基準を満たすことができ、安全な飲料水を9万人の市民に提供することが可能となった。なお、使用している膜はZeeWeed 1000とZeeWeed 500。
18日 GEのZeeWeed膜技術を採用した、ニュージーランド・ワイタキ地方の浄水プラントの拡張が行われる。これにより浄水容量が25%増加、さらに40万NZドル(約2920万円)の節約が見込まれる。
26日 GE、中国・陝西省楡林(Yulin)市の石炭化学プラントに、同社のZLD技術を導入することを発表。同プラントでは、GEのZLD蒸発・結晶化システムにより、廃液の排出をなくし、水の再利用を可能にするのが狙いである。
28日 GEが一部関与した、オーストラリア・クイーンズランド州の北部にある炭層ガス帯における廃水処理プラントが、グローバル・ウォーター・アワードのインダストリー・ウォーター・プロジェクトのひとつとして挙げられる。同賞は、工業分野の水処理において技術的、環境的に顕著な成果を達成したものに贈られる。
5月4日 GE、洋上石油・ガス開発市場むけの新しい限外ろ過(UF)膜製品「ZeeWeed 700B」を発表。この新しい膜製品は、硫酸塩と懸濁固形物を除去することができ、海水の前処理に適したものである。ZeeWeed 700Bは多孔質繊維技術を使用した、頑強なポリエーテルスルホン膜となっている。

出所:GE HPおよびその他資料を基に作成