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水ビジネス・ジャーナル説明会と世界の最新水ビジネス動向の紹介
2014年9月5日(金)に弊社会議室にて開催!
EnviX Water Business Journal(EWBJ:通称「水ビジネス・ジャーナル」)が2014年8月より生まれ変わりました!
最新記事はもちろんのこと、2008年4月からの過去記事も閲覧できるデータベースをご提供いたします。
この水ビジネス・ジャーナルのサービス刷新に合わせまして、関心をお持ちのお客様向けに説明会を開催いたします。EWBJの特徴や利用方法などを紹介するほか、弊社データベースを元にした最新の世界の水ビジネスの動向についてもご紹介いたします。
当日の内容は以下の通りでございます。
- 会社紹介
- 水ビジネス・ジャーナルの紹介、ご利用方法
- 世界の最新水ビジネス動向(詳細は本ページ下部を参照ください)
1. 開催概要
セミナー名称 | EWBJ説明会および世界の最新水ビジネス動向 |
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日時 | 2014年9月5日(金) 13:30~15:15 |
場所 | エンヴィックス有限会社 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目32-9 西島ビル4階(地図) |
参加費 | 無料 |
定員 | 10名(先着順) ※定員が非常に少ないため、当日になってのキャンセルなどはお控えください。 |
お申込み・お問い合わせ | お電話またはメールにて承ります。 ご不明な点があれば、お気軽にご連絡ください。 TEL: 03-5928-0180 Mail: contact@envix.co.jp |
2. 世界の最新水ビジネス動向(講演予定)
第1部(EnviX主任研究員 中里純啓)
a. 米国市場 ―― 日本企業にも大きなビジネスチャンス
今多くのアメリカの都市は老朽化したインフラの復旧・再整備という課題を抱えるとともに、迫り来る深刻な水不足や水災害への対応策にも腐心しています。水に関わる問題は連邦政府としても優先度の高い課題と認識しており、EPA重点課題に「全米の水の規制の改善」が組み入れられるなど、財政面・技術面での支援を強化しようとしています。このように米国の水市場は潜在的に大きく様々なニーズを抱えており、それに応えようとしてドイツの水事業者連合であるジャーマン・ウォーター・パートナーシップ(GWP)も2013年11月に北米進出を公表しました。
今回、下記の分野に焦点を当てて、米国水市場の有望性について簡単に紹介します。
水不足、水インフラ、再生水、海水淡水化、GWPの北米進出
b. 中国市場
EWBJの毎号に掲載される、清華大学環境学院の常杪(Chang Miao)助教授による「中国水市場コラム」は、日本企業の中国市場参入のチャンスを提案することを念頭に書かれたものでもあり、日本企業にとって大いに参考になるものです。
今回、その中の注目すべき次のような市場について触れたいと思います。
汚泥処理、都市下水、都市給水、海水淡水化、工業排水
c. さらに躍進するAECOM社の国際戦略をハイライト
米国のエンジニアリング・デザイン企業AECOMは2014年7月13日、同じく米国のURS Corporationを買収することで、業界第2位をはるかにしのぐ売上げ2兆円規模のトップ企業の地位をかためることになりました。1990年はじめにロス郊外で事業を開始したAECOM社の水事業を含めた国際戦略の足跡と特徴を概説します。
第2部(EnviX研究員 青木健次)
a. VeoliaとSuezの長期動向
上下水道分野からの脱却と、産業分野の水処理市場への攻勢
水道事業の民営化に対する世界の潮流に関する解説と合せながら、世界の2大水企業の最近数年間の事業および地域展開、そして、その戦略について紹介します。
b. 海外水企業がいかにして自国以外に進出しているのか?
「自国以外でビジネスを展開するために、世界の水企業が行っていることは何か?」この問いについて、具体例(M&A、事業提携、政府によるトップセールス、など)を交えながら解説いたします。特にGEやSiemensといった超巨大企業の事例をはじめ、水専業企業のPentairやXylem、またその他の新興企業についてもその戦略を紹介いたします。