GE(2015年6月~8月の主な動向)

GE(2015年6月~8月の主な動向)

年月日 トピックス
2015年6月2日 GE、水不足地域のための水の再利用、リサイクルに関する白書を公開。
3日 GE、米テキサス州・アビリーンにて下水再利用のために、同社の高度排水処理システムLEAPmbrの導入が完了したことを発表。
8日 GE、米アイダホ州・レクスバーグにおける下水処理場での汚泥処理のために、同社の嫌気性消化技術であるMonsalが選ばれたことを発表。これにより、連邦の汚泥処理基準を順守することが可能に。なおGEのMonsal技術が北米で採用されたのは、この事例が初であるという。
7月1日 GE、カナダのアルバータ州では初となる「移動型水サービスセンター」を開設。カナダ西部および米国北部の顧客への対応時間とコストを削減することが目的。この新たに稼働する施設だが、トレーラーに水処理設備を搭載したものとなっている。
13日 GE、ベネズエラの北方80 kmに位置するカリブ海・ボネール島での海水淡水化プラント拡張プロジェクトにて、同社の水濾過装置パッケージであるProceraが導入されることを発表。この海水淡水化プラントは島全体の飲料水を賄っており、新たに1600 m3の浄水を供給する。
29日 GE、ネバダ州・ノースラスベガスの下水処理場の改修にいて、同社の次世代MBR技術であるLEAPmbrを供給したことを発表。このLEAPmbrを導入することで、エネルギーコストとメンテナンスコストの削減が可能となるという。今回の供給先である処理場は、30万人以上の住人の都市下水、日量2500万ガロンを処理する、米国内でも最大規模の施設のひとつである。

出所:GE HPおよびその他資料を基に作成