Veolia Water(2018年9月~11月の主な動向)

Veolia Water(2018年9月~11月の主な動向)

年月日 トピックス

2018年9月14日

Veolia Water Technology、欧州膜研究所(EMI)とパートナーシップを締結したことを発表。このパートナーシップにもとづき、水濾過に関する材料とプロセスについて開発が進められる。特に高度な工業用途、例えば超純水の製造、海水淡水化、農薬の濾過、稼働中の膜のリアルタイム・モニタリングなどの分野が対象となる。

10月9日

Veolia、ウズベキスタンの首都タシュケントにおける上下水道の近代化に向けた合意を締結。この合意のもとでVeoliaとウズベキスタン政府は、上下水道に関するアフェルマージュ契約について協働していく。Veoliaは上下水道施設の管理について25年間にわたる委託契約を受けることとなり、累計で15億ユーロの売上が予想されている。

10月15日

Veolia、フランスの複数の地方自治体で上下水道管理に関する新たな契約を受注。ディナン地方での上水管理のPPPや、ジボールでの6年間にわたる下水サービス契約などが含まれる。これらの契約による累計の売上は9300万ユーロに上る見込み。

11月7日

Veolia、アルメニア政府の監視委員会から2000万ドラム(約460万円)の罰金を科される。罰金の理由は、アルメニアで水道事業運営を担っている同社が輸入した水道メーターが、国内で製造されているものよりも3倍の価格であったため。

出所:Veolia Water HPおよびその他資料を基に作成