Veolia Water(2019年6月~8月の主な動向)

Veolia Water(2019年6月~8月の主な動向)

年月日 トピックス
6月3日 Veolia、金鉱業開発会社AngloGold Ashanti(金鉱業開発分野では世界第3位の規模を誇る)より、ガーナの地下鉱山での水処理プラントの3年間の運営・管理契約を受注。管轄するのは、4つの廃水処理プラントと2つの飲料水プラントの計6つである。大量に水を消費する鉱業分野を、Veoliaは主要な成長市場のひとつに位置付けている。
6月20日 Veolia Water Technologies、アジア・太平洋事業部門の本部をシンガポールからマレーシア・クアラルンプールに移転することを発表。なお、同事業部門の全従業員1100人のうち12~15%はマレーシアを拠点としている。
7月24日 Veolia、Kuwait Integrated Petroleum Industries Company (KIPIC)より、クウェート南部Al Zourより製油所の廃水処理プラントの運営・管理契約を受注。契約は7年間で総額6300万ドル、廃水処理量は1500m3/hで、汚泥焼却処分も管轄範囲となっている。
8月9日 Veolia、Irish Waterより、上下水インフラの改善契約を受注。EU水枠組み指令にもとづく要求事項を満たすために、上下水処理に関する幅広いソリューションの計画、プロジェクトマネジメント、一時的な運営といった業務をVeoliaは実施していく。

出所:Veolia Water HPおよびその他資料を基に作成