SUEZ Environmentは2008年8月15日、水槽メンテナンス・サービスで知られるUtility Service Co.(本社:ジョージア州Perry)を2億2000万ドル(約200億円)で買収したことを明らかにした。
Utility Service Co.はまた、35州のおよそ2000の自治体や民間の水道ユーティリティに、水槽の販売やリース、それにアンテナ・サイトの管理など、関連する資産管理サービスも提供している。今後、Utility Service Co.は、SUEZ Environmentのアメリカの水道ユーティリティ子会社であるUnited Waterの一部門として事業をつづけることになる。
今回の買収についてUnited WaterのTony Harding CEOはこう述べている。「Utility Service Co.がSUEZ Environmentファミリーに加わるのは、たいへんうれしいことだ。Utility Serviceのコア・ビジネスがわれわれのビジネスときわめて相補的な関係にあるからだ。今回、Utility Serviceが加わることにより、ビジネスのシナジー効果が生まれ、双方が顧客により広範なサービスを提供できるようになるだろう」