中国環境保護部、分散型飲用水水源地における環境保護取り組みの強化に関する通知を公布

2010年9月26日、中国環境保護部は「分散型飲用水水源地における環境保護取り組みの強化に関する通知」(以下「通知」)を公布した。

同「通知」は、飲用水水源周辺の環境保全及びモニタリング・管理の関連取り組みの強化、農村部地域飲用水水源の環境現状の把握、水源汚染事故の事前防止を目的として公布されたもので、中国国務院弁公庁が2007年11月に公布した「農村部環境保護取り組みの強化に関する通知」(国弁発「2007」63号)及び国務院の飲用水水源安全の強化に関する会議での要求が反映されている。

通知では、以下の五つの要点が含まれている。

  1. 調査・情報収集を強化し、分散型飲用水水源の環境状況を把握する。
  2. 汚染防止を強化し、分散型飲用水水源の水質状況を改善する。
  3. 突発事故の予報を強化し、分散型飲用水水源周辺の環境汚染を事前に防ぐ。
  4. 部門間の協力・協調を強化し、分散型飲用水水源の安全保障レベルを向上させる。
  5. 宣伝教育を強化し、分散型飲用水水源保護の取り組みへの一般民衆の参加を奨励する。

また、同「通知」では、環境保護部が制定した「分散型飲用水水源地環境保護指南(試行)」を同時に公布し、分散型飲用水水源地の環境保護に向け、水源地の選定・建設、水源地の汚染防止、藻類の異常繁殖による「水の華」の発生抑制と地下水汚染修復、水源地環境管理等の面を明確にしている。

なお、関連情報は下記URL(中国語)を参照のこと。
http://www.zhb.gov.cn/gkml/hbb/bgt/201009/t20100930_195251.htm