Suez Environment(2013年3月~5月の主な動向)
年月日 | トピックス |
---|---|
2013年2月28日 | 子会社Degrémontがサウジアラビアのリヤド近郊で、かん水を淡水化するためのユニットを導入し、各ユニットにつき日量5000m3の飲料水の生産を開始した。これは、2012年10月に同国のNational Water Company(NWC)からリヤド近郊の14地点に33モジュールユニットの導入を受注したもの。受注額は4000万ユーロ(約53億円)。 |
3月6日 | 子会社Degrémontが浄水場の更新など4つの契約をアフリカ各地で獲得した。受注額の総額は4000万ユーロ(約53億円)。 |
13日 | 子会社Degrémontがインドにおいて、2つの廃水処理プラントをDBO方式で受注した。ニューデリーでは、日量7万m3の処理能力を有する都市廃水処理プラントを2年間で建設し、11年の維持管理を行う。また、バンガロールでは日量4万m3の処理能力を有する廃水の最終処理施設を15ヵ月で建設、5年間の維持管理を行う。受注額はそれぞれ2900万ユーロ(約38億円)と1200万ユーロ(約16億円)。 |
22日 | スエズエンバイロメントが2013年4月15日より組織改編を実行し、更なる成長拡大を目指すと発表。スマートウォーター、廃棄物回収、海外事業、そして産業排水を4つの重要分野として位置付けられた。 |
4月18日 | 子会社Lyonnaise des EauxがフランスのRhône Ventoux Syndicateと12年間の上水事業契約および8年間の衛生契約を1億5200万ユーロで更新する旨を発表した。Rhône Ventoux Syndicateは上水を35市町村、29市町村に衛生サービスを提供している共同体である。 |
22日 | 第1四半期の決算発表。 |
5月15日 | ドイツの化学大手BASFが、工業用水管理を手掛ける子会社のFrance SASをSuez Environmentの子会社Degrémontに売却することを発表。DegrémontはFrance SASの仏リヨンによけるオペレーションを継続、2013年第3四半期までに引き渡しが完了する見込み。 |
21日 | 子会社Eaux du Nordおよび子会社Lyonnaise des EauxがフランスのDouaisis Urban Area Communityから排水処理サービスを受注した。想定される年間売上は600万ユーロ超で、2013年7月1日より11年間委託される。 |
出所:Suez Environment HPおよびその他資料を基に作成