Suez Environment(2013年12月~2014年2月の主な動向)

Suez Environment(2013年12月~2014年2月の主な動向)

年月日 トピックス
2013年12月2日 仏オリヴェ市はこのたび、Suez Environmentの子会社Lyonnaise des Eauxに飲料水の製造・供給事業を委託することを決定した。契約期間は2015年2月4日から9年であり、1000万ユーロ(約14億円)の売上が見込まれる。
18日 Suez Environment社の子会社Degrémont、中国天津市の武清区にて、オゾン発生装置「OZONIA CFV」の製造センターを開設。中国での公共分野および産業分野での水処理におけるオゾン発生装置への急速な需要拡大に対して、生産能力を拡充することが狙い。
1月16日 Degrémont、ブラジルTractebel Energia社から、同国サンタカタリーナ州にあるJorge Lacerda火力発電所とバイオマス発電所の水サイクル関連事業を受注した。これら2つの契約の合計額は400万ユーロ(約5.6億円)であり、契約期間は4年間である。
2月4日 Suez Environment社の子会社UNITED WATER、米カリフォルニア西部流域市水区(WBMWD:WEST BASIN MUNICIPAL WATER DISTRICT)との水リサイクル施設の操業・保守契約を5年間更新。契約額は約5000万ドル(約51億円)。
5日 Degrémont、エジプトのカイロのGabal El Asfar 2A汚水処理プラントの操業・保守事業を2800万ユーロ(約39億2000万円)で受注した。契約期間は5年間である。
6日 Suez Environmentと香港NWSホールディングのジョイント・ベンチャーであるYangzhou Sino French Environment Companyは、中国江蘇省の揚州市にて汚泥乾燥プラントの運営契約を受注。契約期間は30年間で、契約額は2億3400万ユーロ(約327億6000万円)。2015年に開始予定で、1日当たり500トンを処理する。
19日 Suez Environment社がイタリアの水道公益事業会社ACEAの840万株(総資本の3.95%相当)を買い増しし、出資比率を12.5%に。イタリアの水セクターにおけるプレゼンス強化を図る。この840万株はGDF Suezが放出したもので、譲渡価額は未公表である。

出所:Suez Environment HPおよびその他資料を基に作成