本稿は中国国家海洋局のWEBサイトにて2015年8月5日に公開された「2014年全国海水利用報告書」をEnviXが翻訳したものです。
» 2014年全国海水利用報告書 原文(中国語)
まえがき
海水の淡水化、海水の直接利用、海水化学資源の利用を含む海水の利用は、海洋資源の重要な開発手段である。2014年、各沿岸地域の海水利用事業はさらなる進展を遂げ、産業の発展が促された。こうした2014年の海水利用状況の調査、統計および分析を基礎として、『2014年全国海水利用報告書』は作成された。
報告書で言及されている全国の統計データには、香港、マカオ特別行政区および台湾は含まれていない。
目次
一、概要
二、海水の淡水化
(一)プラント規模
(二)地域分布
(三)技術の進展と活用
(四)淡水化された海水の用途
(五)コストとエネルギー
(六)プラントの取排水
三、海水の直接利用
(一)プラント規模
(二)地域分布
(三)技術の進展と活用
五、検査と基準
(一)検査・測定
(二)基準・規範
六、政策と管理
(一)政策企画
(二)事業沿革
(三)国際交流と提携
七、付表(未翻訳)
付表1 全国沿岸地域の建設済み海水淡水化プラント表
付表2 全国の主要な海水利用基準表
付表3 海水利用基礎データ収集組織・機関および主な報告機関リスト
付表4 主な用語の説明