サンディエゴ郡水道公社は2012年8月第2週の理事会特別会合で、カールスバッド淡水化プラントにかかわる期間30年の水売買契約(WPA)の最終案を8月23日の次回理事会で公表する計画であることを明らかにした。
この最終案には60日のパブリック・レビュー期間が設けられ、その間に住民への説明会が2回ひらかれ、そこで住民はこの日量18万9250立方メートルの逆浸透海水淡水化(SWRO)プロジェクトについて意見を述べることができる。
また、郡水道公社から水の供給をうける24の自治体水道局も、淡水化で得られた水の一部を購入することができ、それを希望する自治体水道局は、パブリック・レビューの期間中にその旨を郡水道公社に申し出なければならない。
カールスバッド淡水化プラント・プロジェクトの関係組織
サンディエゴ郡水道公社理事会は、2012年10月25日の定例会合でこの期間30年のWPAの承認を審議する運びになっている。