Veolia Water(2012年12月~2013年2月の主な動向)

Veolia Water(2012年12月~2013年2月の主な動向)

年月日 トピックス
2012年12月19日 フランスでの利益が減少している現状を受け、Veolia EnvironmentのAntonio Frerot CEOは水分野の事業に掛かる経費の削減を予定していると、フランスのLe Figaro紙が報道。
19日 Veolia Water Solutions & Technologies UK、航空機など使用されるエンジンや部品を製造しているMettis Aerospaceとの廃水処理管理業務に関する契約を10年延長したことを発表。
2013年1月16日 米国ミズーリ州のSt. Louisの予算委員会にて、他の都市での汚染や環境基準の遵守に関する疑念などを理由に、複数の環境団体および社会団体がVeolia Waterとの契約について抗議を申し立てる。
22日 Veolia Water Solutions & Technologiesの子会社であるVWS MPP Systemsが、Shellの浮体式LNGプラントで使用される水の浄化装置を受注。
24日 Veolia Waterが水道事業を管理しているフランスのレンヌ(Rennes)とオーバーニュ(Aubagne)にて、水道事業の再公営化による公共企業の設立が決定したと報じられる。現在フランスではこのような再公営化が増しているという。
30日 Veolia Water、ボストンで開かれたNEWEA(New England Water Environment Association)の会議にて4つの賞を受賞。受賞理由として、同社の浄水供給、従業員の労働安全、長年に渡る環境サービスといった項目での成功が挙げられる。
31日 Veolia Water North America、米国カリフォルニア州リアルト市の上下水道管理業務を受注。この契約では官民連携コンセッション方式を用いており、同社は30年に渡る上下水道管理を行い、約3億ドル(約278億円)の売上が見込まれている。
2月12日 米国ウェスト・バージニア州のMatewan町で、水道当局およびVeolia Waterに対して、異常な水道料金の請求についての苦情申し立てが町民60人から起こる。

出所:Veolia Water HPおよびその他資料を基に作成