メキシコシティで36時間の断水、200万人に影響

2009年4月9日、メキシコシティで36時間に及ぶ断水が起こり、200万人が水のない生活を強いられた。この断水は、記録的な水不足を受けて、また水道修復作業のために、イースター休暇中にわたって行われる緊急計画の下で実行された。

湖を埋め立てて造られた同都市には2000万人が居住している。断水は、同国で2番目に重要な休日であるセマナサンタの期間中に行われる。セマナサンタには、多くの市民が市外へ外出する。

断水は、2009年1月に発表された5ヶ月に及ぶ給水制限計画の一部であり、同計画には、市内の水道供給システムで起こっている大量の水漏れを修復する作業が含まれている。

 

メキシコ国家水委員会(Conagua)によると、2008年の少ない降水量と深刻な水漏れのため、Cutzamala水供給システムの貯水量は47%になっており、過去最低レベルであるという。また同委員会は、水道システムの水漏れは、市民への水供給量を凌ぐ量であるとも語っている。

断水が深刻な地域では、多くの住民が水を買うために小売店に殺到している。メキシコ市政府は、500台の水配給車と精製水コンテナをこれらの地域に供給するとの声明を発表した。

10日には水供給が再開され、15日には水道が完全復旧する予定である。

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