「昆明市地下水保護条例」が2009年12月1日から施行されることになった。本条例は7章30条からなり、特徴は、
- 保護を優先し、計画を統一させ、管理を厳格にし、開発を科学的にし、節約して使用するという立法趣旨である。
- 地下水について明確な定義を行った。
- 地下水の管理体制を明確化した。
- どういう場合に取水許可が不要か、どういう場合に取水許可証の手続きを行うかを明確化した。
- 地下水の審査を厳格にした。
- 地下水資源費の徴収範囲と使用範囲を明確化した。
- 法律上の責任を比較的明確にし、法律法規で授権された処罰行為について具体的に規定し、罰金を課する金額を制限したほか、必要による処罰の条項を設けた。
また、条例は、取水を期限を決めて停止する、または封鎖する工事、農村の人と家畜の水飲み、申請不要の取水許可、取水許可証の手続きなどを規定した。
条例実施を基礎として、昆明市地下水整理整頓キャンペーンについては、保護優先の原則を守り、法律に基づいて推進し、段階を追って実施し、封鎖・停止よりも給水を優先し、上水道パイプ網ができたところから地下水を使用する井戸を順次停止するという原則により、段階を分けて地下水を全面的に整理整頓する。