シンガポール、洗濯機への水消費効率ラベル表示を義務化

シンガポールでは、2011年10月1日、洗濯機を対象として水消費効率ラベルの表示が義務化される。同国では2006年にボランタリーな制度として水消費効率ラベル制度(WELS:Water Efficiency Labeling Scheme)が開始され、2009年には製品へのラベル表示義務化が始まった。同制度においては、製品の節水レベルがチェックマークの数(0/1/2/3)によって示される(チェックマーク3つが最高評価)。公益事業庁(PUB)が実施するWELSにおける2011年10月1日時点での対象製品は、以下の通り。

表:シンガポールのWELS対象製品

表示義務あり(Mandatory) 任意(Voluntary)
  • シャワー栓および混合水栓
  • 洗面台の蛇口および混合水栓
  • 流し(シンク)の蛇口および混合水栓
  • トイレ(低容量タンク)
  • 男性用小便器
  • 洗濯機
  • シャワーヘッド

 

シンガポールにおいて洗濯機による水消費量は、家庭全体の約19%を占めている。消費者は、今後、チェックマークがついた製品を購入することで、洗濯機を1回使用するたびに、58リットル(製品の取得チェックマークの数が1つ)、73リットル(同2つ)、80リットル(同3つ)の水を節約することができる(一般的な5kg洗濯機のケースをもとに算出)。

シンガポールの水消費効率ラベル制度に関する情報は、以下のURLよりアクセスできる。
http://www.pub.gov.sg/wels/Pages/default.aspx

また、チェックマーク数の取得基準に関する情報は、以下のURLよりアクセスできる。
http://www.pub.gov.sg/wels/rating/Pages/Requirements.aspx

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