インド・ラジャスタン州、水質汚染および大気汚染防止規則を改正

インドのラジャスタン州公害局は、2013年1月2日付けの官報にて、ラジャスタン州水質汚染(防止)および管理規則【Rajasthan Water (Prevention and Control of Pollution) Rules】およびラジャスタン州大気汚染(防止)および管理規則【Rajasthan Air (Prevention and Control of Pollution) Rules】の改正を発表した。これにより、廃水を排出する事業者および大気汚染物質を排出する事業者の分類が改められ、工場設立時および工場操業時に必要な許可取得費用が改正された。

インドでは、排水を行う者および排気を行う者は、それぞれ、水質汚染(防止および管理)法および大気汚染(防止および管理)法に基づく許可(Consent)を取得しなければならない。この排水および排気に関する許可には、工場設立前に取得する設立許可(Consent to establish)と試験操業を開始する前に取得する操業許可(Consent to Operate)があり、州レベルの規制当局に申請を行う。申請書類やその費用については、各州が各々に定めており、このたび、ラジャスタン州ではこの許可取得費用が変更された。

これまで、ラジャスタン州では、工場の水消費量に応じてその産業種に関係なく水質汚染防止に係る設立許可および操業許可取得費用を規定していたが、規則改正により、産業種および工場への初期投資額に応じて異なる許可取得費用が定められた。また、大気汚染防止に関しては、これまで、工場への初期投資額に応じてその産業種に関係なく設立許可および操業許可取得費用を規定していたが、水質汚染の場合と同様に、産業種および工場への初期投資額に応じて新たに異なる許可取得費用が定められた。加えて、環境影響評価に関する2006年告示において対象となっている事業者は15000ルピー(約2万6000円)の追加的な費用を支払うこと、また有害廃棄物を排出する事業者については規定額の1.5倍の費用を支払うことも求められている。

2013年1月に改正されたラジャスタン州水質汚染(防止)および管理規則およびラジャスタン州大気汚染(防止)および管理規則は以下のURLよりダウンロードできる。本規則は、公布即日施行されている。
http://210.212.96.131/rpcb/Notifications/Raj_Water_Air_Rules_2013_03012013.PDF

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