米EPA、水再利用アクション・プランを策定へ

本稿はエンヴィックス「水ビジネス・ジャーナル」の無料サンプル記事です。
季刊レポート(年4回)の配信につき1件程度公開しています。
水ビジネス・ジャーナルをご契約いただくと、2,596件(2019年6月現在)の記事の閲覧・各種検索機能をご利用いただけます。
» サービス案内・ご購読はこちら

米環境保護庁(EPA)は2019年2月27日、サンフランシスコでひらかれた水再利用ワークショップにおいて、水資源の有効利用を促進する「水再利用アクション・プラン」を策定することを明らかにした。EPAは、このアクション・プランがめざす水再利用を総合的な水資源管理の重要な一要素と位置づけており、連邦政府、州政府、および水関連のステークホルダーらのあいだの話し合いを進め、アクション・プランの策定と実施のための新たなパートナーシップを構築するとしている。このアクション・プランの原案は、2019年9月にサンディエゴでひらかれる水再利用年次シンポジウムで公表される予定である。

策定にあたっての考慮事項

EPAは再利用される水の用途として農業用、飲用、地下水涵養、産業プロセス、環境修復などを挙げている。また、アクション・プラン策定にあたって考慮すべき事項として以下を示している。

  • 技術の向上:技術の開発、試行、実証、およびデータの検討
  • 連邦、州など各レベルの政府における規制と政策の分析:公衆衛生面の配慮や、進捗の障碍となる事柄への対処など
  • 資金面での配慮:利用可能な資金調達メカニズムの拡大や明確化など
  • 性能面での要求事項:意図された用途に対し、再利用水の水質が適切であることを確保するために必要な事項など
  • 水の利用可能性に関するデータへのアクセス:水源域ベースの情報共有の促進など
  • 積極的アウトリーチ:再利用水を国民に総合的水管理の一環として捉えてもらうための取組など

本稿は、国内唯一の水ビジネス情報専門サービス「水ビジネス・ジャーナル」の無料サンプル記事です。
本WEBサイトでは、国・地域別企業別記事テーマ等の充実した分類から、水ビジネス情報をお探しいただけます(一部のサンプル記事を除き、記事閲覧は要契約・有料です)。是非とも採用をご検討ください。

» サンプル記事一覧
» 水ビジネス・ジャーナルについて
» 個別委託調査

タグ「, , 」の記事:

2019年5月6日
中国生態環境部、「長江『3つのリン』特別調査整備行動実施計画」を発表――リン鉱、リン酸塩処理、リン石膏倉庫を重点に、長江流域で水環境汚染対策の強化を図る
2019年4月26日
中国国家発展改革委員会、水利部、「国家節水行動計画」を公布――2020年、2022年、2035年の3段階に分けた節水目標などを提示
2019年4月26日
中国広東省生態環境庁、「広東省2019年水汚染防止攻略戦業務計画(意見募集稿)」を発表
2019年4月25日
米EPA、PFOAとPFOSに汚染された地下水の浄化へ向けた暫定勧告案を公表
2019年4月17日
中国北京市生態環境局、2018年の環境保護目標の達成状況について報告――再生水の利用量は10億7000万m3に達する